湯かぶれの特徴
温泉に入って癒されたと思ったら、皮膚が荒れてしまった。
湯かぶれはどのようなときに起こるのでしょうか。
原因は泉質
湯かぶれとは、別名「湯ただれ」とも呼ばれており、皮膚や粘膜が弱い場合に温泉浴によって起こる皮膚炎のことです。
いろいろな刺激で起きると言われていますが、温泉の場合は酸性度の高い酸性泉で起こる可能性があります。
酸性泉は殺菌や抗菌の作用があり、にきびなどの皮膚感染症への効果が認められておりますが、その分刺激の強い泉質なので、肌に対しても刺激が強くなっています。
湯かぶれになるとどうなるのか
湯かぶれになると、どういった症状が起きるのか。知りたいですよね?
湯かぶれには以下のような症状があると言われています。
- 皮膚が赤くなる
- ピリピリとした痛みが起こる
- かゆみが起きる
- 発疹が表れたりする
怖いですよね・・・肌が刺激を受けているのが分かりますね。
湯かぶれにならない対策
それでは湯かぶれにならないためにはどうすればよいのでしょうか。
一番良いのでは肌が弱い人は酸性泉を避けるということでしょうね。
それでも入りたいという場合には、入浴後にシャワー等で十分に身体を洗い流し、こすらずに拭く必要があります。
私も湯かぶれになりました。体験談を語ります!
ここからは実際に私が湯かぶれになった体験談を紹介していきましょう。
それまで湯かぶれになったことはなかった
私は温泉が好きで、毎年冬に入っていましたが、一度も湯かぶれになったことはありませんでした。
温泉に入ったあとのコーヒー牛乳が大好きで、つい長風呂をしてしまうんです。
その長風呂が原因になるとも知らずに・・・
突然発生したかゆみ
ある年の冬に以前行ったことのある温泉に行きました。すでに4,5回は行ったことがある温泉でした。
そこでいつものように友達と談笑しながら入っていたのですが、少しするとお尻にかゆみが出てきました。
そのかゆみがヒリヒリに変わったのですが、少し酸性だからかな?程度にしか思ってなかったんです。
上がってみると、お尻が猿みたいに真っ赤になっていました。
シャワーでの洗い流しも軽くにしかしてませんでした。
完治まで1週間程度かかった
真っ赤になったお尻を見ても、すぐに治るだろうと気軽に思ってたのですが、そうではありませんでした。
お尻は2,3日経っても元に戻らず、完全にかぶれた状態になりました。
範囲は日に日に小さくなってきたものの、自然治癒では治るまで1週間以上かかりました。
湯かぶれ対策の具体的な行動
- 肌にあった泉質を選ぶ
とくに酸性泉の場合は注意が必要です。 - 異変があったら、すぐに洗い流す
我慢して長風呂しても悪化するだけです。 - 洗い流すのをしっかりする
治りが早いかの瀬戸際がココ。
まとめ
温泉に入ってスッキリしたいのに、湯かぶれになると辛いですよね。
もちろんこの記事に科学的根拠は存在しないので注意です。
はじめてなった知らない症状は怖いと思います。
知ることによって湯かぶれも怖くなくなりますよ。
みなさんも湯かぶれに気を付けて、温泉を楽しみましょう!