ウェブライターの仕事をしている方は多いと思います。
でもライターさんの数は少なくないので、文字単価や受注が上手くいかない人もいることでしょう。
そんな方はどうすれば良いのか悩むこともあると思います。
そんなときに読んだ一つの本
『ウェブライターという生き方: 文筆を武器とする選択』の内容が素晴らしかったですね。
この本を読むことによって、ライターとしての振る舞いが分かるようになりました。
この記事では『ウェブライターという生き方: 文筆を武器とする選択』で気になった個所を紹介していきます。
それでは見ていきましょう。
『ウェブライターという生き方: 文筆を武器とする選択』の概要
専業ライターとして活躍されている阿久津碧さん。
そんな阿久津碧さんが、駆け出しのウェブライターのために役に立つ情報についてを本にしたものです。
『ウェブライターという生き方: 文筆を武器とする選択』で良かった7つのフレーズを紹介
私が特に気になったフレーズを7つ紹介します。
知らないことを調べる習慣をつける
知らないことを恥ずかしいと思う。知らないことを調べる習慣をつける。
これはライターだけではなく社会で大事なことですよね。
特にライターは事実を伝えなければならないので、知らないままはダメですね。
良いクライアントとも悪いクライアントとも沢山仕事をすること
一番の近道は、何度も営業して、良いクライアントとも悪いクライアントとも沢山仕事をすることです。
良いクライアント様からの仕事をしたいのは当然のことだと思います。
しかし、悪いクライアントからも学べることってありますよね。
成長するには何に対しても考えること、疑問を抱くこと、調べることが大切
フリーランスが仕事を取る上で気にするべきことは「何故を掘り下げる」ことです。 何故単価交渉ができないのか? そもそも何故単価が上がらない(低い)のか? 何故割に合わない仕事を続けるのか? 何故そんなクライアントに固執するのか? 本書では一貫して強調することになるのですが、成長するには何に対しても考えること、疑問を抱くこと、調べることが大切です。
なぜなぜ分析って大切。
成長するために必要なことです。
一番おすすめできるのは私の大好きな書店
アンテナを張るには新聞やSNS、ニュース番組も有効ですが、一番おすすめできるのは私の大好きな書店です。 書店に入ると大抵の場合、入り口の側に話題の書籍が面陳されています。それらは書店員が売れると見込んだ本であり、世の中の動きを反映したデータでもあります。
本屋といえばトレンドの発見ができる場所ですね。
本屋で発見できる世の中が求めていることを探しに行きましょう。
要望を察しながらクライアントに合わせた原稿を執筆できて、そこで初めて一人前のプロなのです
正しい日本語が書けて一人前ではなく、人に読ませる文章を書けて半人前。そこから引き込む文章、感動させる文章、早いテンポや遅いテンポの文章といった書き分けを覚えていきます。 その技術を駆使し、要望を察しながらクライアントに合わせた原稿を執筆できて、そこで初めて一人前のプロなのです。
一人前とはただ応えるだけじゃだめなんですよね。
もっともっと良いライターになるために努力していきましょう。
第三者の反応を取り入れることを熱心に継続した
少なくとも仕事を覚え、文章の上達したライターは妻を含め、皆勉強熱心でした。記事や本を読み、ひたすら書いて、その後には自分で徹底的に分析をしていました。 そして私や、他の人に見せて第三者の反応を取り入れることを熱心に継続したのです。
自分よがりの記事を書くことじゃ分からないことがあります。
第三者の意見を取り入れると、見えないものが見えてきますよ。
原稿を書き始めるよりも構成を練るべき
いきなり原稿を書き始めるよりも構成を練るべきですし、構成を練ったら雛形を組み、骨子を作るべきです。それが完成したら文章という体裁に変えます。
構成が8割ですよね。
骨組みさえできれば、あとは埋めていくだけです。
やってみたい具体的な行動
- 知らないことを調べる習慣をつける
知ること、知らないままにしないことは大切。 - 何故を掘り下げる
何故を掘り下げることで本質が見えてきます。 - まずは構成を練る
構成が8割。しっかり練ってから進めていきます。
まとめ:ライターとして成長していこう!
ここに並べたことはライターとしても、それ以外の方でも有効な内容となっています。
もちろんライターが使うと、より仕事につながる成長ができるはずです。
小さなことからでもコツコツ進めることで、成長につながります。
実際の本の中身には実例も載っていてわかりやすいので、いろんな人におススメです。
ぜひ読んでみてくださいね。